赤ちゃんの肌には大きく3つの特徴があることを知っていますか？
どうして赤ちゃんの肌はデリケートなのか、その答えは3つの特徴にあります。
- 生後3ヶ月を過ぎると乾燥肌に
- 生後まもなくはママのホルモンの影響で皮脂の分泌量が多く、特に顔や頭は皮脂でベタつきやすくなりますが、3ヶ月を過ぎると皮脂量が減って全身がカサカサ肌になってしまいます。
乳幼児期～児童期は、皮脂分泌が少ないため特にカサカサ肌になりやすい時期です。
保湿剤を塗って、足りない油分を補ってあげましょう。赤ちゃんの肌はスベスベに見えても1年中乾燥肌。トラブルを避けるためには、大人以上に毎日のスキンケアが大切です。
- 薄くて傷つきやすい
- 赤ちゃんの皮フは大人の約半分の厚さしかありません。だから、ホコリ、乾燥、紫外線、化学物質など、いろいろな刺激に弱いのが特徴です。
お口まわりについた食べ物が刺激になって赤くなることもあります。大人の肌には刺激にならないことでも、赤ちゃんにとっては大敵。薄くてデリケートな赤ちゃんの肌は、低刺激性のものでスキンケアしてあげましょう。
- いつでも汗っかき
- 赤ちゃんの汗腺は大人と同じ数だけあります。
そして小さな体に汗腺が密集しているのでとっても汗っかきです。新陳代謝も活発なので、季節を問わずいつでも汗をかきやすいという特徴があります。
汗をかいたままにすると、あせもなど肌トラブルの原因になることも！大切なのは、汗をかいたらこまめに洗うこと。いつも清潔にしてあげましょう。
【ポイント】
みずみずしく見えてもちょっとしたことでトラブルになる赤ちゃんの肌。そうなる前のスキンケアが大切です。
健康な肌のために必要なのは肌の水分・油分のバランス。スキンケアで赤ちゃんの肌の未熟な部分を補ってあげましょう。
